皮膚のトラブルは消化器系のトラブル。すなわち自律神経のトラブルである。ヒトには、体内の環境を一定に保とうとする恒常性作用があり、自律神経の興奮と抑制によって成立している。不規則な生活や運動不足はこれが乱れ、尚且つ、消化器系に貯留する血液量も乱れる。有酸素運動や下半身を使った軽度な筋力トレーニングを行うことにより活動筋に血液が注がれ、また排出といった循環が生まれる。これにより消化器系を中心とした内臓血液量の安定、良質な血液の流入、不純物質排出といった好循環が生まれことで60兆個あるといわれる細胞たちの生きる根源を正すことになる。すなわち活きた肌細胞を獲得できると考える。

足を運んでいますか？

”更年期障害”という言葉の魔力に、知らず知らずに寄り添っていませんか？

いわゆる”自律神経失調症”による様々な症状として表現されています。当院の鍼灸治療に通われていた方でも、頭痛、頭がほてる、めまい、手足が冷える、疲れやすいなどを訴えておられました。

そのような方の共通点に、以下のようなものが挙げられます。

①運動にて汗をかく機会がない②一日、立ちっぱなしや座りっぱなし③甘い物が好き④冷たいものが好き➄ストレスを溜めやすい（俗にいういい人）

　皆さん、健康食品や内服薬などで改善を目指しておられますが、

なかなかうまくいきません。では、どうすればいいのか。

答えは簡単です。「足を動かして汗をかくこと」サウナではなく、

自分の筋肉を動かして汗をかくこと。それにより①～➄の負の内容を吹き飛ばしてください。

皆さんのお腹は冷たいですか。起床時体温は36.0℃以上ありますか？　気になる方は、是非一度ご相談ください。